カリキュラム
情報工学科のカリキュラム
情報工学科は、情報化社会に対応できる専門的な知識と技術を身に付けた、情報技術者の育成を目的とした学科です。優れた情報技術者には、コンピュータのソフトウェアだけでなく、ハードウェアおよび情報通信・ネットワークに関する知識・技術が必要不可欠です。
情報工学科では、優れた情報技術者を育成するため、5つの教育目標を掲げています。
コンピュータをつくるハードウェア技術の基礎的な専門知識がある
コンピュータを動かすソフトウェア技術の基礎的な専門知識がある
コンピュータをつなぐネットワーク技術の基礎的な専門知識がある
データを解析・考察し、説明できる基礎能力がある
コンピュータを用いて情報を収集・活用・発信するための基礎能力がある
特色
低学年時に一般科目の比率が高く、学年が上がるにしたがって専門科目の比率が上がっていきます。低学年のうちは中学校の学習科目に近い一般科目が多いため、容易に学習環境に溶け込むことができます。また、学年が上がるにつれて専門科目が増えてるため、基礎から着実に専門技術を身に付けることができます。
カリキュラムの概要(専門科目)
情報工学科では、「基礎能力を確実に身に付けること」、「それらの生きた活用方法を身に付けること」に学習の重点を置いています。低学年では、科目を絞り込み狭く深く専門技術の基礎を固めます。そして高学年では、分野を幅広く扱い広く浅く分野ごとの活用方法を身に付けます。最後に5年生では、4年生までに修得した知識・技術の集大成として、問題解決能力および応用能力を養うために卒業研究を実施します。
情報工学科のカリキュラムでは、下図のようにソフトウェア技術、ハードウェア技術、ネットワーク技術で専門知識・技術を習得させます。そののち、数理応用能力また実験や演習を中心とする専門応用能力で実践的な力を身に着けさせ、社会実践能力で習得内容の社会に向けた活用に知恵を絞ります。最後に、集大成である卒業研究をまとめあげることで、一人前の情報技術者を育成します。
各科目の詳細を知りたい方は、以下リンクを参照下さい。